起きねー!! そんな時、今度はあたしの携帯が鳴った。 『…はい。』 《明のマネージャーです!!明はどこにいるでしょうか!?》 …なんであたしの電話番号知ってんの~~!! 『え、あっと…2-Aの教室の中です…。』 《ありがとうございます!!》 『いえ…って、切れてるし!!』 そしてしばらくすると、男の人が勢いよく教室に入ってきた。 「ここですここ~。」 澪がチョンチョンと寝ている明をつついて言う。それを見てダッシュでこっちに来るマネージャーさん。