『その笑顔可愛い~ね!?女の子みた~い!!』 そんなイヤミも、今ではもう効かない。 「うん、知ってる。」 ひ、開き直った…!! そんなダメージを受けてるあたしをほったらかして、みんなほのぼのトークをしている。 ~~~~♪ みんなご飯を食べ終わり、昼休みを満喫している中、窓際に移動して、猫のようにひなたぼっこをしながら寝ていた明の携帯が鳴った。 「……ん~…。」 「明、携帯鳴ってるよ。」 「ん~…??」 樹に言われ、半分夢の中の明が机に、だら~っとなりながらポケットから携帯を出す。