『じゃあどうすれ「樹君は?」



あぁ!!



『樹~!!』



さっそく3階の教室まで行き、樹を呼ぶ。でも、教室の中を見渡すけど、いない。



『ねぇ樹どこ行ったか分かんない??』


「へっ??あ!!る、瑠奈だ!!」


「樹だったらそこにいます!!」



男の子の指す方向を見ると、廊下に女子の塊が…。



あ、あたしの樹が…!!



『樹!!』



女子の群れを掻き分けていくと、樹がいた。



あと、明も。



明!?なんで!?