逆ハーレム~俺様彼氏の上半身は超セクシー!?~

「浩介の薬?の効果って、いつまでなんだろう?」



「さあな……」



「あたしの事振らないでね!?」



浩介の服の袖を引っ張りながら言う。
すると、浩介は、いきなり真っ赤になったのだ。



「っ……当たり前だ!!」



その言葉があたしには、嬉しかった。しかも、真っ赤になって言ってくれたのが、嬉しかったんだ。








しばらくあたし達は、会話していた。着ぐるみ同士の戦いも行われいた。一方的に、小さい版のうさぎがセバスチャンに絡んでいた。だけなんだけど……



「遠子遅いな!」



「だな」



いつになったら来るんだろう?遠子……


「着ぐるみ暑くないのかな?」



「暑いだろうな?」



「はぁ……」



あたし達は、門をくぐり抜け知らない場所に着いていた。ある意味、セバスチャン達のせいでもある。



セバスチャン達が戦ってる間あたし達は退屈で、だから散歩していた。
そのため、迷子になったらしい……



「はぁ……」