空に描く青


3年D組の教室。

昼休みは、愚痴と恋バナで盛り上がった廊下。

体育祭の練習の後は、みんなで買い食いをしたコンビニーーーー

美和がやったのは、悪いことなのかもしれない。

自分の命を投げ出したのだから。

それでも。

「でも、美和のおかげで私達、また一緒に居られるよ。」

西日が差し込んでる。

泣いていても、悲しんでいても、時間は流れる。

どんなに美和や私達が嘆こうとも、流れた時間は戻ってはくれない。

だから、今から動かないといけない。

私達は、時間に流されるままじゃいけないんだ。