空に描く青


神様。

今なら。

言える気がするんです。

人を殺しそうになった、なんて言ったら重いかもしれません。

私とはもう話してくれないかもしれません。

それでも。



「江鳩くん。」

私は花壇の縁に座っていた江鳩くんに言う。

「あ、どうした?」

こっちを向いて、柔らかく微笑んでいる。