もう高1なんだよねっ!! がんばんなきゃッ。 あたしの幼い頃の記憶のすべてを……、 アイツに話せることができれば…。 どんなに楽なんだろう?? でも 負けない。 いつか…、 話せる日が来るの。 信じよう。 あたしが思ったことも。 ――… 「どうしてこんなこと思ったんだろう」 ――… 幼い記憶… あたしが爽真に話すのは あと、 もう少しなのかもしれない。