空に憧れた



いつも違う表情をして




元気に眩しかったり



思わせ振りのように曇ったり



悲しく泣いていたり




果てしなく遠い



手を伸ばせば届きそうな空





いつしか


空を見上げることも少なくなった




空よりも大好きな



君を見つけたから