「ヨースケ、ちょっと待て」
ヨースケとナツが向かおうとすると、
ミキはヨースケを呼び止め、
ケータイの画面を見せた。
「(ェレムさん、
ゴメンナサイ
みんな疑ってるんです。
来ないでください)」
《てんめい》のブログに、
ナツが後から書き加えていた。
「それでも来るさ」
ヨースケが言うと、
ミキも同じ考えだったらしく、
頷いてみせた。
書き込みに
エレムからの反応は無かったが、
ヨースケとミキは、
何か確信めいたものがあった。
ヨースケとナツが向かおうとすると、
ミキはヨースケを呼び止め、
ケータイの画面を見せた。
「(ェレムさん、
ゴメンナサイ
みんな疑ってるんです。
来ないでください)」
《てんめい》のブログに、
ナツが後から書き加えていた。
「それでも来るさ」
ヨースケが言うと、
ミキも同じ考えだったらしく、
頷いてみせた。
書き込みに
エレムからの反応は無かったが、
ヨースケとミキは、
何か確信めいたものがあった。