アキバ特捜部!? 犬インフルぱにっく

「ぇと、もうホントだったら卒業してる

 トシになったんで、

 思わなくなりました。

 それより、ここに居れて良かったなぁ、

 って思ぃます。

 これからも、宜しくお願いしますですョ」

ナツは立ち上がりアタマをペコリと下げた。

みんな拍手をしてくれて、

ナツは顔が赤くなるのが自分でも判ったので、

ごまかし気味にニッコリと

営業スマイルをしていた。

ナツはふと思った。

――あのエレムさんの目を見た時の

  気持ちは何だったんだろう

そしてナツは、今の瞬間に幸せを感じ、

犬インフル騒ぎが、

もう大分昔のように感じるのだった。