泣いてる私を見て、優輝は私を抱きしめた。


「まな、俺が体弱いの知ってるだろ?ずっと一緒にいられないかもしれない。だから断ったのに・・そんなまな見たら、ほっとけなくなるだろ。まなのこと・・好きだから。」


そう優輝が言ってくれた。


そう、優輝は体が弱い。心臓が悪いんだって。


詳しいことは知らない。


なんか聞きたくなくて、認めたくなくて・・。