星に願いを



「響くん」


声がする方を見ると、手をつないだ響くんと沙耶。


2人上手くいったんだ。


「はぁ」


たくが少しため息した。


「行くか」


「うん」


たくの後を行く。


今すごいドキドキしてる。


さっきの時間、体全体が心臓になったみたいだった。


たくを見る。


ほどよい筋肉がついてて、かっこいい。


ひざ下丈の黒の水着はたくにすごく合ってる。


やばい・・私おかしいよ。