「ほんっとにおめでと!・・・っ」


「沙耶・・・お願いだから泣き止んで?」


次の日、私は沙耶に昨日のことをすべて話した。


そしたら感動したのか、沙耶はずっと泣いてる。


気持ちは嬉しいんだけど、周りの目線が痛いんだってば。


「だって・・愛美がやっと幸せになって・・!」


「・・・」


あなたは私の母ですか?


でも・・それだけ私のこと心配してくれてたんだね。


言ったらまた泣くと思ったから、心の中で呟いた。


沙耶、ありがと。


沙耶はずっと私の親友だよ!




~~~♪♪