「プッ!ァハハハッ!未奈、ダサー笑」 「そんなにバカにしなくたっていいじゃん… どーせ、アタシはダサイですょぅー!」 不機嫌なアタシは、やけになってお弁当のおかずの玉子焼きを口に放り込む。 今はお昼休み…、アタシがドアを開けようとした時には、どうやら入学式は終わっていたようだった。 それから大勢の人が中から出てきて、人の波に飲まれている所を彩子に発見してもらった。 それから教室に戻り、今までの出来事を彩子に話していたところだった。