桜の下の恋心〜2〜


チュッ
軽い甘いキス

裕が私にした3度目のキス。
1度目は恋に落ちた日
2度目は私を家まで送ってくれた…2日前


「もっとして?」
私はすごく恥ずかしい事を言ったのかもしれない。
でも恥ずかしさもなくなるくらいに裕のキスが欲しかったんだ。

チュッ

軽いキスの後。
裕は今までにしたことのないようなとても激しく甘い息が苦しくなるようなキスを私にした。

「んっ裕」

「咲っ」

頭の芯がぼーっとして溶けてしまいそう――――――