とりあえず俺はおっさんの元に戻った。


おっさんは、まだ痛むのか体をさすっていた。


おっさんの隣に移動したその瞬間・・・


学校の校門に二つの光が見えた。


時間は十二時。



彼らは、プールに向かって歩いている。


上半身は裸。


下に水着を着用している

俺とおっさんは、彼らの会話が聞こえる距離まで近づいた