早紀はテーブルの角に手を置いて僕を見つめている。 さっきから目をあまり合わさない僕を、真っすぐに。 どうして早紀は、僕を受け入れてこんな普段通りなんだ? 早紀に恋愛感情がない僕でも、こんな動揺してるのに。 それとも早紀にはなんてことないのか? いや、早紀はそんなやつじゃない。 …僕が好きだから? それならなおさら、早紀のひとつひとつは切なすぎる…。