「バカ、里穂。叫ぶな」
「あっ、ごめん」
周りに人がいないことを確認して、ホッと息を吐いた。
だって誰かに見られてたら恥ずかしいじゃん。
「で、なんで急に?」
修斗が話し出したことだから聞いていいと思い、歩きながら先を聞く。
「何度か練習に参加したあとも、俺のこと見ててくれたらしいんだ」
「うん」
確か、FCウイングの練習に3・4回参加したんだよね。
「この前たまたま大学受かったって話をスカウトの人と話す機会があって、そしたら特別指定選手にするかもって言われて」
特別指定選手って、大学とか高校もしくはJ以外のチームでサッカーをしてる選手を所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出れる制度。
修斗をこの制度に当てはめると、所属チームが進学する大学。
受け入れ先がFCウイングで、大学の試合にも出れるし、FCウイングのJリーグ等の試合にも出れるってこと。
大学生が多いけど、毎年この制度を利用してるJリーグのチームは結構いる。
ほんとにこの制度を修斗に使ってくれるなら、修斗のプロになりたいって夢に一歩近づく。
「あっ、ごめん」
周りに人がいないことを確認して、ホッと息を吐いた。
だって誰かに見られてたら恥ずかしいじゃん。
「で、なんで急に?」
修斗が話し出したことだから聞いていいと思い、歩きながら先を聞く。
「何度か練習に参加したあとも、俺のこと見ててくれたらしいんだ」
「うん」
確か、FCウイングの練習に3・4回参加したんだよね。
「この前たまたま大学受かったって話をスカウトの人と話す機会があって、そしたら特別指定選手にするかもって言われて」
特別指定選手って、大学とか高校もしくはJ以外のチームでサッカーをしてる選手を所属チーム登録のまま、Jリーグ等の試合に出れる制度。
修斗をこの制度に当てはめると、所属チームが進学する大学。
受け入れ先がFCウイングで、大学の試合にも出れるし、FCウイングのJリーグ等の試合にも出れるってこと。
大学生が多いけど、毎年この制度を利用してるJリーグのチームは結構いる。
ほんとにこの制度を修斗に使ってくれるなら、修斗のプロになりたいって夢に一歩近づく。