準決勝当日、朝起きた6時半頃は大雨で窓から外を覗くと遠くまで見えないくらいだったけど、試合開始時刻には雨も止み、太陽が顔を出していた。
グランドの芝に付いた雨粒が太陽の光に反射して、芝全体がキラキラ輝いている。
選手入場。
修斗を先頭に、今日の先発メンバーが入場してくる。
審判のホイッスルが鳴らされて、試合開始。
「わー修斗先輩、今日もプレーがキレキレですね~」
隣の優実ちゃんが、修斗のプレーに目を輝かしてる。
今日はさっきまで降っていた雨の影響で、パスがなかなかつながらない。
チャンスらしいチャンスもなく、時間だけがどんどん過ぎて行く。
そんな中得た、フリーキックのチャンス。
審判の笛がピーっと鳴ったのと同時に修斗が蹴ったボールは鋭い軌道を描き、カーンという音と共にゴールポストに弾かれ、大きく前に弾き返ってくる。
そのボールを山本君が拾うと、ゴール前へ放り込んだ。
そのボールがうちのフォワードの頭へ。
キーパーの手が伸びるより先に、ヘディングシュート。
「決まった!」
グランドの芝に付いた雨粒が太陽の光に反射して、芝全体がキラキラ輝いている。
選手入場。
修斗を先頭に、今日の先発メンバーが入場してくる。
審判のホイッスルが鳴らされて、試合開始。
「わー修斗先輩、今日もプレーがキレキレですね~」
隣の優実ちゃんが、修斗のプレーに目を輝かしてる。
今日はさっきまで降っていた雨の影響で、パスがなかなかつながらない。
チャンスらしいチャンスもなく、時間だけがどんどん過ぎて行く。
そんな中得た、フリーキックのチャンス。
審判の笛がピーっと鳴ったのと同時に修斗が蹴ったボールは鋭い軌道を描き、カーンという音と共にゴールポストに弾かれ、大きく前に弾き返ってくる。
そのボールを山本君が拾うと、ゴール前へ放り込んだ。
そのボールがうちのフォワードの頭へ。
キーパーの手が伸びるより先に、ヘディングシュート。
「決まった!」