君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「じゃあね、修斗。おやすみ」


「ああ。おやすみ」


空になったかごを抱えて、自分の部屋に戻る。


「あっ、里穂」


「ん?」


名前を呼ばれて、後ろを振り向く。


「俺、負けるつもりないから」


「うん。ちゃんと応援してるから」


「ああ」


そんな私に修斗は満足そうに笑うと、部屋に入って行った。


次の日、2回戦が行われた。


結果は2-0の快勝。


3回戦は、2-1


この試合は、相手に先に点を入れられた。


それでもその後すぐに追いついて、逆転勝ちをした。