君の隣~サッカーボールを追いかけて~

結局この試合は、2-0でうちのチームが勝った。


試合終了のあいさつをした後、修斗はおばさんと何か話してた。


「里穂」


「あっ、お疲れ様」


片付けをしてる私に、修斗が近づいてきた。


「なに?お前も泣いてたの?」


「へっ?」


「目、少し赤くなってる」


「だって・・・嬉しかったんだもん」


「母さんもそう言ってた」


「そっか。おばさんも泣いてたの?」


「ああ」


「よかったね、修斗」


「里穂、あのさ・・・」


「なに?」