君の隣~サッカーボールを追いかけて~

ほんと、ヤダ。


こっちは、遊びでマネージャーやってるわけじゃないんだから。


たかが、高校サッカー部のマネージャー


それでも、プライド持ってやってんだから!


あーイライラする。


「おしゃべり、気をつけてね」


それだけ言うと、優実ちゃんのところに戻った。


「里穂先輩、顔怖いですよ」


優実ちゃんのところに戻ると、そう言われた。


「ごめん。ちょっとイライラしちゃった」


「まあ、今のでちょっとは効いたと思いますよ?」


「そうだといいけど」


それからその日の部活は、二人ともおしゃべりなしで終えた。


ていうか、私と優実ちゃんで一人ずつ面倒みてたから。


これから二人とも、おしゃべりが減ればいいけど。