君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「私、あの二人と上手くやってく自信がありません」


優実ちゃんがため息をついた。


「・・・うん」


少し離れたところから、絵理ちゃんと由未ちゃんの笑い声が聞こえた。


どうしたもんかな?


二人を見たら、自然にため息が漏れてた。


「お疲れ様でした~」


「お疲れ様」


夜近くになっても元気な絵理ちゃんと由未ちゃんの声が、頭に響く。


寝不足のせいか、いつもより疲れがたまってる感じがする。


「里穂先輩、お疲れ様でした」


「お疲れ様、優実ちゃん」


着替えて外に出ると、修斗が待っててくれた。


「お待たせ」


小走りで修斗に近づく。