君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「綾香、ちょっと出かけてくる」


「どこ行くん?」


「英語の先生のとこ」


「いってらっしゃい」


綾香に手を振られて、教室を出た。


午前中の授業をなんとか寝ないで受け、お弁当を食べ終わった昼休み。


英語の先生のところに、質問に出かけた。


夜中にやったところで、どうしてもわかんないところがあったから。


「失礼します」


私のクラスの英語を見てくれてる男の先生に、質問をした。


「ここは、こうなるだろ?」


先生は丁寧に答えてくれる。


「あっ、そっか」


「わかったな?」


「はい。ありがとうございます」