「廉~手伝ってよ」
リビングで楽しそうにパソコンでゲームをしてる廉を呼んだ。
「やだし」
返ってきた返事がこれ。
廉はちっとも手伝ってくれない。
「焦げたの食べさせてやる」
家の男子は、家事は女の仕事だと思ってるらしい。
私の父親は、お母さんと一緒の病院で理学療法士として働いている。
いわゆる、リハビリの先生。
お父さんも、ほとんど台所に立たない。
いつもお母さんと私が、台所に立って料理をする。
ほんと、ムカつく。
今の時代、男の人だって家事が出来ないとモテないんだから。
熱くなった油の中に、パン粉のついたお肉をゆっくり入れる。
パチパチっと、油がはねた。
リビングで楽しそうにパソコンでゲームをしてる廉を呼んだ。
「やだし」
返ってきた返事がこれ。
廉はちっとも手伝ってくれない。
「焦げたの食べさせてやる」
家の男子は、家事は女の仕事だと思ってるらしい。
私の父親は、お母さんと一緒の病院で理学療法士として働いている。
いわゆる、リハビリの先生。
お父さんも、ほとんど台所に立たない。
いつもお母さんと私が、台所に立って料理をする。
ほんと、ムカつく。
今の時代、男の人だって家事が出来ないとモテないんだから。
熱くなった油の中に、パン粉のついたお肉をゆっくり入れる。
パチパチっと、油がはねた。

