「寝ろ、里穂」


「ん」


もっと話してたかったけど、熱がある身体はもう限界だった。


ウトウトと、眠りに落ちていく。


すごく幸せだった。


修斗に好きって言われて。


私も、好きって言えて。


これからは、幼なじみっていう曖昧な関係じゃなくて。


恋人っていう、ちゃんとしたつながりが出来たね。


ありがとう、修斗。


私のこと、好きって言ってくれて。


すごく嬉しいよ。


これからも、修斗の隣に居させてね。


大好き、修斗。


今日、私たちは恋人同士になりました。