それから部員全員で集まって、先生の話を聞いた。
最後に、毎年恒例の部長からの言葉。
南高校の伝統で、次のキャプテン兼部長を指名することになってる。
もちろん、単独で決定するわけじゃないけど。
顧問の先生と話し合って、指名する。
「3年間、この仲間とサッカーが出来てよかったと思ってる」
部員の前に出て、翼部長が話し出す。
「試合に出れなかった3年生もいたと思う。それでも、誰ひとり欠けることなくやってきたことは、俺が部長そしてキャプテンとしてチームを引っ張って来て一番嬉しかったことだ」
翼部長は、3年生の顔をグルっと見まわした。
「俺たち3年は、総体も選手権もいい成績を残せなかった。1・2年生には、俺たちの分まで頑張って欲しい。そして、その中心に居て欲しい選手は・・・」
翼部長が、一呼吸置く。
「修斗。お前に、次のキャプテンをやって欲しい」
「えっ?」
修斗が顔を上げる。
その顔には、なんだか戸惑いの色が浮かんでいた。
最後に、毎年恒例の部長からの言葉。
南高校の伝統で、次のキャプテン兼部長を指名することになってる。
もちろん、単独で決定するわけじゃないけど。
顧問の先生と話し合って、指名する。
「3年間、この仲間とサッカーが出来てよかったと思ってる」
部員の前に出て、翼部長が話し出す。
「試合に出れなかった3年生もいたと思う。それでも、誰ひとり欠けることなくやってきたことは、俺が部長そしてキャプテンとしてチームを引っ張って来て一番嬉しかったことだ」
翼部長は、3年生の顔をグルっと見まわした。
「俺たち3年は、総体も選手権もいい成績を残せなかった。1・2年生には、俺たちの分まで頑張って欲しい。そして、その中心に居て欲しい選手は・・・」
翼部長が、一呼吸置く。
「修斗。お前に、次のキャプテンをやって欲しい」
「えっ?」
修斗が顔を上げる。
その顔には、なんだか戸惑いの色が浮かんでいた。

