君の隣~サッカーボールを追いかけて~

夜の街は、なんだか私を孤独にさせる。


周りの人が、2人以上で行動してるからかもしれない。


それに、ここが知らない土地ってこともあると思う。


とにかく、泣きそうになる気持ちを抑えて前に進んだ。


それでも、気持ちはどんどん弱くなるばかり。


私って、こんなに弱かったんだ。


一人じゃ、何も出来ないの?


そんなことない。


確かに私は、よく階段から落ちそうになるし。


修斗が言うとおり、運動神経だってないかもしれない。


でも、一人じゃ何も出来ないほど弱くない。


修斗がいなくたって、なんでも出来る。


今まで、ちょっと修斗に頼り過ぎてただけ。


それでも、寂しいよ。


寂しい、修斗。