君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「でも、他に行ってくれる人いないもん」


「高橋とかいるじゃん」


「綾香はダメ。綾香の親怖いもん。門限20時だし」


「ふーん」


修斗、私と一緒に行きたくないのかな?


「ねぇ、修斗」


「なんだよ」


「私と一緒に行くのイヤ?」


「べっ別にそんなこと言ってないだろ」


急に慌てる修斗。


「ただ行くのが面倒なだけだ。里穂と行くのがイヤなんて一言も・・・」


「じゃあ、行ってくれる?」


修斗の目を見てお願いする。


「里穂・・・」


「なに?」