君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「ずっと」


小さいときからずっと一緒。


これからも、ずっと一緒に居られるかな?


そんなことを思いながら、ジュースを開ける。


「あれ?」


爪が短いからか、カンカンと音がするだけで蓋が開かない。


「何やってんだよ」


私からジュースを奪うと、修斗は簡単に蓋を開けた。


「ほら」


「ありがと」


受け取ってジュースを飲む。


「おいし~」


さっきまで興奮していた身体が、一気に冷たくなった。


修斗も隣でオレンジジュースを飲んでる。


二人の時間が、ゆっくり流れる。