君の隣~サッカーボールを追いかけて~

たっ確かに、小さいころは一緒にお風呂なんてことも・・・


でも、今は。


好きって、意識した今は。


修斗に触れるだけで、触れられるだけで。


ドキドキが止まらない。


「あっ、修斗君おはよう」


「ああ。おはよ」


綾香が声をかけた修斗は、なぜかものすごく不機嫌な顔して教室に入ってきた。


めっちゃ怖い顔して、私に近づいてくる。


「おい、里穂」


「はい!」


ものすごく低い声で、修斗が怒ってるのがわかる。


思わず姿勢を正してしまった。


「俺がバカだって?」


「そんなこと言ってないよ」