「自分のやるスポーツ以外、興味がないのよあの子」
「でもいいじゃないですか。こうやって見に来てくれるし」
「ほんとはね、私一人だとつまらないから引っ張ってきたのよ」
おばさんが私の耳元で、こそっと言った。
「このあと二人でおいしいもの食べに行こうって」
「そうなんだ~」
「修斗には内緒よ。頑張ってる人抜きで、ご飯食べに行っちゃうんだから」
「はーい」
「でもまあ、逆転して優勝したら今日はご馳走作んないと」
「いいな。家は今日、お母さん夜勤だから」
「そうなの?」
「もしかしたら、私がご飯作んないといけないかも」
「里穂ちゃんは偉いわね~修斗と隼斗なんて、一切手伝いしないから」
「廉だってそうですよ。私が一生懸命ご飯の用意してるのに、何にも手伝ってくれないし」
そんな話しをおばさんとしてると、あっという間にハーフタイムが終わってしまった。
「でもいいじゃないですか。こうやって見に来てくれるし」
「ほんとはね、私一人だとつまらないから引っ張ってきたのよ」
おばさんが私の耳元で、こそっと言った。
「このあと二人でおいしいもの食べに行こうって」
「そうなんだ~」
「修斗には内緒よ。頑張ってる人抜きで、ご飯食べに行っちゃうんだから」
「はーい」
「でもまあ、逆転して優勝したら今日はご馳走作んないと」
「いいな。家は今日、お母さん夜勤だから」
「そうなの?」
「もしかしたら、私がご飯作んないといけないかも」
「里穂ちゃんは偉いわね~修斗と隼斗なんて、一切手伝いしないから」
「廉だってそうですよ。私が一生懸命ご飯の用意してるのに、何にも手伝ってくれないし」
そんな話しをおばさんとしてると、あっという間にハーフタイムが終わってしまった。

