俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)

「ん?」



うさぎは、私を心配そうに見つめる。



裕斗なわけないよね?このうさぎ。たまたまオバサンの息子が裕斗って名前なだけだし。



ガチャン……



そう思ってると、ドアが開いた。



「起きたんだ?大丈夫だった?」



え?……



「なんで?」



私は目を疑った。ドアを開け入って来たのは、裕だったからだ。



「なんでここに居るの!?」



思わず立ち上がってしまった。
一瞬ぐらりと目眩がしたけど、すぐに治った。



「なんでって、ここ俺の家なんだけど」



裕は、困った表情で頬を掻いた。



「俺の事知ってるの?」



え?なんで……そんな事……言うの?



「私と会ってたよね?」



「初対面なはずだけど」



話し方は、同じだけど、雰囲気も同じだけど。なんとなく違ってるような気がした。



使ってる香水が、甘い系の匂いだったからだ。いつもは、コーヒーのようにブレンドしてあるように、二種の匂いがしていたから。