俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)

そう思った時だった。携帯の音がして、慌てて辺りを見渡す。



誰の携帯!?



私は、体操服姿(ブルマ)の為携帯は、今は持っていない。腕時計は、時間を調べる為腕にしていた。



「そこの娘!ほい!携帯じゃ」



「へ?」



よぼよぼのおじいさんが、私の携帯を持ちながら声を掛けて来た。



なんで私の携帯が?


そう思いながら私は、携帯を受け取った。



え?なんで?あのおじいさん盗んだの?


♪♪……



携帯を慌てて出ると、見知った声が聞こえて来た。



『後少しだな?別れまで。どうだ?寂しいか?寂しいなら、俺様に土下座したら許してやるぜ?』



裕斗だった。裕斗は、挑発的な声色で私に言う。



「後少しあるから!」


「へぇ~なら、ガンバレよな?もう少し。じゃ~な?そうだ、携帯そのじいさんに、渡しとけよ色々便利だぜ?老人は」



切れちゃった。



「後少し、頑張んないと!このまま別れるなんてイヤだから!」