次の日私は、ゲームに負けた。連勝する夢は、裕斗の華麗なゲームさばき?に寄ってあっけなく負けてしまった。



今度の罰ゲームは、なんとカメラ小僧の被写体だと言う。なんでも、写真部が被写体を探してるらしく、賞金に目が眩んだのか裕斗は私を写真部の餌食にするつもりらしい。



それで数日後の放課後私は、写真部の部室に来ていた。もちろん、裕斗は居ない。代わりに裕が私達の学校の制服を着て待っていたのだ。



「……」


平常心平常心。絶対に平常心で居なくちゃ。私は、裕斗一筋なんだから。



「クスクス……」



「ひゃひゃに?」



「クスクス」



笑われちゃったよ。早く部員来てよ!



「そう言えば、罰ゲーム俺も出して良いんだったよね?」



「……っ、覚えてた?」



「当たり前だよ!楽しいことは、特にね?」



そう言いながら裕は笑った。青の制服が裕には、似合っている。



この学校なのかな?裕って……