俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)

「敬語って新鮮だよね?(特にお前のは)」



「え?」



「ううん、なんもないよ?」



一瞬ゾクッとした。


「そう……」



?なんか言った?裕……不思議な奴!



「向こう行ってよ!」


裕の大きな背中を押しながら言うと、裕は笑った。



「アハハ、押さなくても行くよ!今日暇じゃないからね?」



なら来なくても良いのに。まさか、ナンパしに行くのかな?だから、この○中公園に来たんだ。裕……



ちょうど、美人な女の人がうろうろしていた。裕は、女の人を見つけると喜んで行ってしまった。



やっぱり、チャラ男だ。あんな奴、さっさと誰かの物になれ!



でも視線は、ついつい裕を追ってしまう。チラッと私の視線に気付いた裕は、私を見つめるとクスクス笑う。