俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)

「ブルマってそそるよね。つい触りたくなるって感じなんだよね」



「エロ」



「男だから当たり前だよ?分かってないね」



私女だもん。分かんないよ。



「そう言えば、判子は良いの?」



ふとテーブルに置いてある判子を見ながら裕が言う。



「判子……」



でも、勝手に使ったら悪いよ。



「……いい、いらない」



「へぇ~なんで?悪いから?オバサンだって鬼じゃないし、普通の格好なら判子くれるでしょ」



「でも、悪いよ。私の勝手で判子押して下さいなんて言えない」



ぶっ倒れたんだから。きっと、私がブルマ穿いてたからだよね?



「…………」



私は、すくっと立ち上がると、裕に背中を向け八百屋を離れた。



裕は、穴が空くんじゃないかと言う程、じーっと見つめていた。










家に帰ると、弟と弟の友達がリビングでテレビを見ていた。


早く帰れ!



「姉ちゃんすごい格好だな?」



「ん?これ?」



ブルマだからね。当たり前だよ。



「し趣味よ!」



「……ブルマフェチ?……」