年の差の恋

本当は先生に食べて

貰うために作ったチョコを

自分で食べていた。

目から涙が溢れてきた。

そしたら玄関のチャイムが

なった。

玄関には久美子が

立っていた。

「千佳子?何で泣いて

いるの?」と私は

久美子に抱きついて

泣いてしまった。

私は落ち着いて

リビングで私の作った

チョコを2人で食べていた。

「やっぱり私が着いて

行くべきだった。

何で渡さなかったの?」

「先生がたくさんのチョコを

貰っていたから、渡せなく

なってきたの。」

「寂しいかもね。先生。

好きな人からチョコを

貰えなかったことは?」

「そうかな?たくさんの

チョコを貰ったら

私のチョコなんて欲しく

無いと思うよ。」と

私の情けない行動に

久美子に怒られた。