「お前が1人で暮らしている

ことすら俺は心配だよ。」

「大丈夫だよ。慣れているし

いつもいなかったから。」

と私は自分の手を先生の

背中に手を回したら

先生が強く抱きしめて

くれた。

「先生。今日はありがとう。

ケーキ食べないの?」

「そうだな。食べようか?」

と体を離してケーキを

食べ始めた。