「けどどうして?」と

お茶を入れてテーブルに

運んだ。

「お前のことだから

我慢をして1人でケーキを

食べるんだろうと森に

言われたんだ。

姉貴にも『好きな子と

ケーキぐらい食べろ!!』と

怒られたんだ。」

「先生約束した事

覚えて・・・」

「覚えているよ。卒業

するまでは教師と生徒の

関係でいると。けどな

お前の辛い顔を見ていると

ダメなんだよな。」と

先生は私を抱きしめた。