わたしはこうちゃんに曲を渡し、どんな曲であるのか説明した。


「いいですね、僕こういうの好きですよ。」


こうちゃんが居てくれて良かった。

この曲は、きっといい曲になるだろう。

ゆきちゃんに、聴いてもらうことはかなわなくても。