「今日学校来てないの?」


陸はわたしが苦しんでいても、何も言ってくれない。


彼も怠け病だと思っているのだろうか。

陸は結局、わたしのことを何も知らないんだ。



ケータイを放り出し、再びテーブル突っ伏すと、音もなく涙がこぼれた。


わたしがどんな悪いことをしたから、こんなふうに罰を受けなければならないんだろう。