彼女―――相坂雪の新たな一面は、何故か俺をわくわくさせた。 好奇心、という言葉が相応しいのかどうかはわからない。 俺だけが知る姿。 そう考えると優越感が湧いた。 俺なら、彼女を変えられる。 彼女を笑わせることができる。 そういう可能性を手に入れた気がした。