「「は??」」 ゲッ、鞠那口からご飯粒飛んだよ… さりげなくそのご飯粒をはらって続ける。 「……ですからあれを書いてるのはアタシなんです。」 「……まじで?」 史奈がそれだけ呟く。 「超まじ。」 「……でも、恥ずかしいとか思って2人には話してなかった。話せなかった。ごめん」 下を向きたい。 顔を伏せたい。 ……けど…それじゃ意味ない。