女子高生漫画家ノ恋愛


「「は??」」


ゲッ、鞠那口からご飯粒飛んだよ…

さりげなくそのご飯粒をはらって続ける。

「……ですからあれを書いてるのはアタシなんです。」


「……まじで?」


史奈がそれだけ呟く。


「超まじ。」



「……でも、恥ずかしいとか思って2人には話してなかった。話せなかった。ごめん」


下を向きたい。


顔を伏せたい。






……けど…それじゃ意味ない。