「金。」



やっぱり、お姉ちゃんは大人になってもお姉ちゃんだった。



しかし、休載よりはいい。



「お願いします。」






こうしてしばらくはお姉ちゃんがうち、(仕事場)に住むことになった。




アタシの手が治るまでね。