「……お前には、これがエロ本に見えんのか。」 「……えぇ、まぁ。」 って! 落ち着け、アタシ!! 「でも、これ、これ、アタシじゃなくて……いゃアタシだけど…うん、アタシ。 アタシ…神戸あやの……。 っつても?知らないでしょ??少女漫画なんて。」 嗚呼、遂に我最大の秘密がバレてしまった。 バレない家の中に入ってこなければバレないと、たかをくくっていたからだ。