全てがキミだった



窓から差し込む強い日差しに、目を細める公平。


大好きだった。


「おまえ、それで俺にメールして来いよ。
俺も登録するから」

「わかった」
 


まっすぐだった。


目の前で起こる出来事に対しても、公平に対しても。
 

自分の気持ちのままに動いていた。