全部の音が止まっても 人の話し声、ざわざわは止まない ステージは本当に真っ暗で エフェクターとかが見えるように 足元にだけ、小さなライトがついてる シールドをアンプに繋げて マイクの位置 少しだけ直して 私は、深呼吸をした それから ――― 多分、出しても 見えないかもしれないけど ヒカルは、何の合図も出してないのに 皆の準備が終わって 短いカウントと、キーボードが入った ホントにナイスなその瞬間 真夏の太陽みたいなスポットライトが 私たちと客席を、一斉に照らした