ミュージック・ラブ3〜愛を奏でるメイフラワー〜

『おいっ!!恭吾何する気だ?』

恭吾の仲間たちは、恭吾がナイフを取り出した事に驚いた。

『お前まさか殺す気じゃ…』

金髪の男はキレている恭吾に不安げに言った。

『うるせい!!黙ってろ!!』

恭吾の罵声が倉庫内に響き渡った。

恭吾はナイフを敬大の顔に近づけた。

『なあ、敬大…、少年院出の奴にはさ、夢を見る資格なんてないんだよ…俺もお前も。だからお前だけ夢見てるとか不公平過ぎるよな』

恭吾はそう言って、力尽きて倒れている敬大の左手を掴み、地面の上に置いた。

『な…何する気だ…』

敬大は消え入りそう弱い声で言った。

『夢が見たいなら見たらいいさ。使えなくなってギターひけなくなったこの左手でもな!!』

恭吾はそう言って、敬大の左手にナイフを突き刺した。

『…っ…がぁーー!!!!!』

敬大はすごい悲鳴をあげた。