ミュージック・ラブ3〜愛を奏でるメイフラワー〜

敬大は突然現れた恭吾の仲間を見て、足を止め立ち止まった。

『恭吾ー、こいつ?お前が憎んでるやつって』

金髪で耳にピアスをはめた男が敬大を見て言った。

『ああ、そうだ』

恭吾は不敵な笑みを浮かべながら答えた。

『あ、こいつどっかで見たことあると思ったら、確かTVで見たぞ。何かミュージャンバトルコンテストとか言う大会で優勝したやつじゃん』

金髪の男は敬大の顔をじっと見つめた。

『へぇー、敬大お前ミュージャン目指してるのか?なるほど、それがお前の夢か…少年院出のクズが何バカな夢見てんだよ』

恭吾は嘲笑い、周りの仲間達も嘲笑った。

『うっせいよ!!クズはお前らだけだ』

敬大は怒鳴った。

『なんだと貴様!!』

敬大の言葉に恭吾の仲間の一人がキレた。

『なあ、敬大。俺の新しい仲間達はさ、気が短いんだよなー。だから言葉には気をつけたほうがいいぞ』

恭吾は相変わらず不敵な笑みを浮かべていた。